2014年5月10日土曜日

「Dear My物語」~全ては12月2日から~


ノーマライゼーション啓発コンサート「Dear My」まで、もうすぐ1ヶ月となってしまいます。


スタッフ達は日常の受け入れもしながらの準備に、大忙しですが…。
ブログでは、この「Dear My」実現までの経緯やエピソードを綴っていこうかなと思っています。

どうぞお楽しみください。

2年前くらいから僕は心身共に少しきつい状態でした。仲間うちで、小さくてもマイペースにのんびりやっていたわかみやクラブが、年が経つにつれて、どんどん大きくなっていき、
スタッフ間も“仲間”から“組織”に切り替えざるを得ない流れになっていて…とはいっても、僕は僕でそういった心構えも足りず、

気づけば、色々なプレッシャーがあり、それに耐えるだけの力も自覚も備わってなかった…

自分の心構えとはいえ、かなりしんどく、(今だから書けますが)まともに仕事に行けない状態にまでなっていました。周りの仲間、子ども達には心配を掛けたと反省しています。

とにかく、そんな状態で、休日に見かねた知り合いがドライブに誘ってくれたのが12月2日。

行き先は茨城だったと思います。

「小林はオフコース好きだから」
車のBGM(当然、電車にはとても乗れない状態でしたから)にとオフコースを流してくれていました。

「言葉にできない」「さよなら」「愛を止めないで」…有名な歌が流れる中、小田さんとは明らかに違う歌が流れてきたのです。

「これ、誰?上手いねぇ。」

「この声は鈴木康博さんだよ。」

「へぇ、いい声だね。」

この話から、何気なく携帯で「鈴木康博」を検索してみたところ、偶然、その日、隣の栃木県宇都宮市でライブをやっていたのです!

いつもの状態の僕なら、きっと行かなかったのですが、何故か、「行かなきゃ!」と何かに背中を押されたような感覚で、開演に間に合うように車を飛ばしました。


(小林)




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